2008/10/06 生プルーン
沢山のプルーンを頂き、そのまま皮ごと食べるのを堪能した後に、「腐らせることなくもう少しだけ長く食べていたい」との思いから、食べ方をいろいろと考えた末、コンポートを作ることにしました。ヘタをとり、皮ごとそのまま何も入れずに弱火でグツグツと炊いていきます。しばらくすると水分が出てきて、しぼみかけていたプルーンが水分を含みパンパンになります。それを更に煮続けていき、ある程度のところで火を止めて冷ますと少しはしぼみますが、甘みが濃縮されたプルーンのコンポートが出来上がります。よく、お砂糖を入れたり、シナモンなどのスパイスを入れて味と香りをつけたりするのですが、プルーンを煮ているとどうしもそれができなくて、果たしてこうも何も手を加えなくてもいいのだろうか?と思いつつも、何も入れない我慢も必要と自分に納得させ出来たのが写真のプルーんです。そのままほうばるのもよし、ヨーグルトと一緒に食べてもよし、プルーんの甘みが口いっぱいに広がり、作る喜びが感じられます。 |