2009/08/14 みどりでも青なす
「なす」と言えば「秋なす」のイメージがつよいですが、夏が旬の野菜だそうです。 奈良時代からすでに栽培されていたと言われる古い野菜で、各地にその土地の在来種があり、料理の仕方もさまざまだそうです。 皮の紫色はナスニンと言われるアントシアニンの一種で、ナスニンがないみどり色のものを「青なす」といい、この色は葉緑素ので、最近見られる白なすは、これらの色素が抜けたものだそうです。 青なすは、大きめで、皮も固めなので、その特徴を利用した、なす田楽などがお勧めです。これは、なすが肉厚だと皮と身の間になんとも言えない食感があります。 |