2008/08/31 行者菜
「行者にんにく」を手軽に食べることが出来るようにと開発された野菜が「行者菜」です。現在、山形県は長井市勧進代地区の行者菜生産グループによって生産されています。行者にんにくは収穫まで5年を要し、1年のうち2週間ほどが収穫期間というものでしたが、ニラと交配させることで収穫時期が長く、栄養価も豊富な「行者菜」が作り出されました。見た目は、ニラに似ているのですが、ニラよりも味が濃く、にんにくの味も含まれており、なんとも言えない風味がします。にんにくの芽が苦手な方は、行者菜だと食べられるかも知れません。ギョウザや炒め物、ペーストにして味噌と合わせて調味料として使うなど、幅広い用途があるように思われます。ニンニクが必須といわれる料理にも使うことも出来そうな新しい野菜です。
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