2010/12/26 野菜の多様性 −カブのいろいろ(その1)−
「多様性」という言葉をよく耳にすることになりましたなんとなく難しく聞こえることもしばしば。やわらかく言うと「いろいろ」で表現してもいいのかもしれません。 人においても多種多様でいろんな人が存在するように、野菜においてもいろんな種類があり、その種類の中にも品種があります。ですが、生産する側にとって、沢山収穫でき、作りやすい作物をと合理性を求めたために、大根で言えば青首大根に一極集中して、多様性が失われつつありました。ですが、ここ数年、地域における伝統野菜などが注目されるようになり、単品種傾向は、若干回避されたかのようにみえます。 このような現実が少しでも伝わればという意味をも含め、吾妻町の岩崎さんの協力で、カブだけを16品種集めたオープンキッチンを開催しました。
【写真:いろんなカブの展示】 |