2007/01/24 農家のお母さんの手わざ(その3−安斎さと子さんの干し柿)
福島県福島市の果樹専業農家の安斎さと子さんから、干し柿が送られてきました。日頃から農家のお母さん方の手わざの凄さには、驚嘆しているものの、今回の干し柿はまさに芸術品でした。既製品の干し柿ではなかなか味わう事のできない、しっとり感と、柿の持ち味となる甘味のマッチングは安斎さんが住んでおられる地域と安斎さんが持つわざとの融合だと思います。その人ならではの味わいとも言うのでしょうか。食べているとふと福島を訪れたときの記憶をも呼びおこしてくれる柿でした。干し柿の甘みと食感はお料理とも相性がいいので、様々なバリエーションにも使えると思います。 お酒を飲んだ後に干し柿を食べるとよいと聞いたことがあります。 |