2007/03/29 農家のお母さんの手わざ(その8-アップルティー)
以前ご紹介しました、福島県福島市の果樹専業農家の安斎さと子さんが作る、アップルティーは、大胆で、りんごの特性を最大限に生かした、香り豊かな飲み物です。 作り方は、皮を剥かないりんご1個を4等分にし、芯を取りのぞいたら、1cmくらいの薄切りにし、鍋に入れます。水500ccを注ぎ、火にかけ沸騰させます。沸騰したら火を弱め、20分位りんごを煮ます。20分たったら、火を止め、90度位になるのを待ちます。紅茶の葉、小さじ3杯をいれ、3分待ったら、カップに紅茶を濾しながら注ぎ入れます。ティパックでも、可能です。 飲むとりんごの持つ甘みに驚きをおぼえると思います。 また、「りんごを食べると医者が遠ざかる」と誰かが言っていたのを、思い出します。 バリエーションとして、シナモンスティックを入れたり、八角などのスパイス類を入れると、さらにスパイシィーな香りを楽しめます。
【写真:一度に大量に作るアップルティー】 |