2008/07/24 リストランテ・アルポルトの片岡護シェフ
西麻布にあるイタリア料理のお店、リストランテ・アルポルトの片岡護シェフのドルチェ本(イタリアのお菓子)の制作が始まり、今回はスタッフとして関わらせて頂いております。現場では限られた日数の中で撮影をこなしていかなければならないのと、この暑さの中溶けやすい作品が多いため、時間との勝負、緊張感が漂っています。最近注目されている、パティシェ(菓子職人)と料理人が作るお菓子の違いは、片岡シェフ曰く、「テイクアウト用に作られているかその場で作りたてを食べることを考えて作られているか」に違いがあるそうです。そう考えると、お菓子屋さんにもお店で食べる事を前提としたものとお持ち帰り用のものとがあることがわかってきます。 今秋発売予定の片岡護シェフの本は、そんな意味ではお料理同様、作ったらすぐ味わえるイタリアのお菓子が家庭でも作れるように、やさしく解説された仕上がりになりそうです。 盛夏の中、片岡シェフの撮影は8月も続きます。
【写真:撮影風景】 |