2008/10/28 トリノだより(その8) ―むすびにかえて――
思えば「スローフード」という言葉に強く惹かれ、さまざまな活動を進めて いるうちに、気がつけばサローネ・デル・グストにブースを出すことになった わけですが、実際にブースを出してみると、ただお客として参加した場合とは 大きく異なり、雲仙こぶ高菜のメンバーは、いずれも想像以上の貴重な出会い と体験をすることができたようです。中でも一番大きかったのは、世界に広が るネットワークづくりが出来たことのようでした。 スローフード運動は足元からの地域での取り組みが基本となることはいうま でもありませんが、同時に世界の人々とつながることができるということが良 さなのではないでしょうか?そのことを深く理解できたことが今回の最大の収 穫といえるかもしれません。 |