2012/07/23 食育・味覚教室(2) ― ながさき味覚教室のメソッド・"フードコンシャスネス"ー
フードコンシャスネスとは、視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚の五感を生かし、甘味・塩味・酸味・苦味・うま味の五つの味を意識することで、食への興味や発見、探究心、想像力、創造力など豊かな知性と感性、さらには、食と人と世の中(地域)との結びつきなどに意識を持つきっかけをもたらすなど、食を通じた取り組みを幅広くさらに掘り下げたものにすることに有効的な分野だとされ、社会への広がりをもたらしてくれます。 2011年10月学習院女子大学とイタリア味覚教育センターとの協力体制で、同センターが開発・推進している「食と感覚の教育事業」の実働組織として学習院女子大学フードコンシャスネス実行委員会が産官学連携食育プロジェクトとして組織され、日本において、食育の分野にも味覚教育を中核とした「フードコンシャスネス(食を意識する教育)」が全国において様々な形で展開しています。 http://www-cc.gakushuin.ac.jp/~gwc-ifc/
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